明日あの時、朝の日曜

昨日は結局機種変更せずにそのまま帰りました。
いろいろありまして。
今年最後の授業ということで開放感が心を満たしてしまったので、
ま、それはそれで。で今日行ってきたので良し。
それについてはまたいずれ。

そんなことより、聞いておくれ。
さっき、お風呂から出たンすよ。
野球で作られたこの柔らかい肢体を生かしまして、
背中を洗っていたンす。
そうしましたらば、背中になにか張り付いてやがるンすよ。

はがして見てみるとそこに書いてある文字は
エジプト綿!

エジプト!

シャツについていたンすね!
ずっと気付かなかったのでしょうね。
湯船に浸かってもはがれなかった根性が凄いです。



彼女はこう答えた。
…う〜ん。コミュニケーション能力…があがったかな。
確かにそうだと思う。その後の受け答え、話の広げ方、僕のわかりづらい答えにくい質問。どの対処をとっても人に不快感を与えずに、人を楽しませる、そんな能力。僕にはない能力。
…ずっと見てれば言うかな、って(笑)
言いたくないわけがない。
けど、言えない。だから、誤魔化す。誤魔化すんだ。
僕はふっと逃げたくなる。消えるように。
もし消えたら、追いかけてくれるだろうか?
また、こんな質問で彼女を困らせる。
そんな、そんなことはしたくない。
どうするべきだろうか。